きらきらひかる

有望な未来しかないんだ

たぶんピンチに強い

 

 

まだ体も心も小さかった頃の私に愛を強さを悔しさを温もりを夢を人生を教えてくれた人がいました。

嵐の櫻井翔くんっていいます。

 

 

そんな翔くんが、嵐が、2019年1月27日

「永遠はない」ということと同時に「永遠を信じること」を教えてくれた。

 

あの頃小さかったわたしは もう20歳になった。

それなりに世の中の"いろいろ"なことは目を瞑り何事もなかったかのように飲み込める年齢になった。それでも、今回の発表はなかなかすぐに飲み込めるものではなかった。

 

 

mjmj17.hatenablog.com

 

 

 

上に貼った過去のブログの通りいろいろあって、わたしは瑞稀くんに転がり落ちて今はJr.担メインで生活が回っているけど、翔くんから担降りしたわけではない。そもそも私の中に担降りという概念がない。だから今でも翔くんのことはずっと好き。この先もずっと好きでい続けると思う。わたしは割と本気で自分の人格形成は両親よりも翔くんによる部分が多いと思ってる。翔くんは私に文字で、言葉で「生き方」を教えてくれた。翔くんの言葉はいつだって私を正しくまっすぐ導いてくれる、翔くんの存在はあの日からずっと私の指針であり目指すべきひと。私の人生は翔くんなしでは語れない、それぐらい大きな存在だ。

 

 

わたしは瑞稀くんを応援するようになってから「アイドルと永遠」について考えるようになった。それは、瑞稀くんを好きになった際に長年のJr.担の友達に報告すると「Jr.は儚いよ。幕が開いたらいないことだってある。Jr.の箱推しはやめな」と言われたからだ。たぶんこの展開はよくあるやつだと思う。それでも私は平成最後の夏に、HiHi Jetsというとんでもないグループを好きになった。彼らに"永遠"を夢見たくなった。

これは言ってもいいことなのか良くないことなのかわからないけど、私は彼らが、私が今までず〜〜っと応援してきたあの5人組に似てるな、と思った。雰囲気なのかなんなのかよくわからないけど、見ていて幸せになれるあの感じ、あのバランス。とても好きだな、と思った。

 

私は 嵐 が永遠であると信じてたので、HiHi Jetsも嵐のように永遠になって欲しいといつからか願うようになった。彼らが雑誌などの媒体でそういう話をするたびに胸を踊らせいつか来るであろうその日を楽しみにしていた。でも、昨年の秋から今年の一月にかけてJr.に永遠を願うことがどういうことなのか、痛いほど思い知らされる出来事が何度かあった。その度に該当担ではないからこそ"明日は我が身"そう思わざるを得なくなった。「ああ、Jr.担ってこういうことか。」と妙に納得する自分もいたけれど、やっぱりHiHi Jetsにはこのまま彼らの望むかたちでいて欲しいなと願い続けていた。

 

 

そして、そんな矢先だ。1月27日

嵐が2020年末に活動休止をすると発表した。ここで冒頭に戻る。やはりまだ飲み込めない。ここ最近はデビュー組にもいろいろあって、永遠が続くとは限らないことをわかっていたつもりだったけど、まさかそれを身をもって体験するのが嵐だなんて誰が思った?わたしにたくさんのことを教えてくれた大好きな人たちから突きつけられた「永遠はない」ということ。辛かった、寂しかった。会見で見た嵐が私の大好きな嵐だったからまだ救われた。でもこの日はひたすら泣いた。泣くことしかできなかった。次の日、ZEROで翔くんが包み隠さず自分の言葉で伝えてくれた。翔くんは自分発信の言葉に人一倍気を使う人なのに有働さんのあの質問に対して即「あります。」と答えてくれた。あの瞬間身体中に張り巡らされていた糸が切れたかのように全身の力が抜けたのを覚えている。大好きな人の言葉に安心してぽろぽろ涙が出てきた。まさか「永遠はない」という事実を突きつけられた次の日に「永遠を信じること」をしてもいいと教えてもらえるとは思ってもなかった。どこまでかっこいいひとなんだろう。

あれから一週間が経とうとしている。「大丈夫」そう思っててもふいに涙が出てきたりする。昨日のMステ、途中まではぜんぜん耐えられてた。でも、翔くんが「君に出会って血を燃やす」を「みんなに出会って血を燃やす」に変えて歌ったところで堪えてたもの全部流れ出た。わたしが好きになった人はこんなにも温かくて強くて逞しくて優しい人だったんだって改めて思った。

 

 

ここまで書いておいて結局何が言いたいのかわからなくなってしまった。永遠を信じることは果たしていいことなのか。永遠だと信じていた嵐ですらも一度は永遠ではなくなってしまう。その永遠をJr.に願うことがいいことなのか、間違っているのか。こんなことばっかり考えてしまう。答えはないんだろうけども。それでも、わたしが好きになった櫻井翔くんが「永遠を信じること」をしてもいいと、その姿でわたしに示してくれたから、嵐が永遠であること、HiHi Jetsが永遠であることを望んでもいいのかな、と思えるところまできた。もしかしたら、いつか傷付いてしまう日がくるかもしれないけど、その日まで大好きな人たちの言葉を信じたいと思った。翔くんの「(復活は)あります」という言葉。瑞稀くんの「5人で全米ナンバーワンのグループになる。文句なしの力をつけて、(デビューを)幻じゃなくしたい。」という言葉。どちらも私にとって大事な言葉たちだ。この言葉がある限り私は応援していきたいなと思う。どちらのグループも私にとってかけがえのない大切な、守りたいものだ。

私はいつまでも永遠を信じていたい。